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一乗谷朝倉館・甲斐武田氏館      
                一乗谷朝倉館・甲斐武田氏館 を訪ねて 〜

武士の館と暮らし「館」は近世の壮大な城とは異なり、それ以前の小規模な城的施設であり、生活の拠点でもあった。一般的に石垣は使用されず、館の周囲には、空堀と土塁をめぐらせている。その配置の様子は一族の館を中心として、その周囲にいくつもの一族郎党の屋敷がある。

武田氏館跡甲府市
現在、武田神社になっている。躑躅ヶ崎館といい、1519年築城、この館には武田信虎信玄勝頼が60年に渡って居住していた。全国的に見ても最大規模を誇る館跡である。主郭・西曲輪・馬出しなどから成る。館跡には当時からの堀、石垣、古井戸などが残り、武田家の遺構を現在まで伝えている。

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武田氏館跡
 館の規模は2町(約218b)四方の方形。

一帯の壕塁・縄張りは、ほぼ当時のまま残っている。

中曲輪の土塀の様子。中曲輪には、主殿がある。

西曲輪から中曲輪に向けての堀と土塀の様子。堀は、かなり深くなっている。
土塀は、高さ82間、濠幅10間。

西曲輪の土塀の様子。かなり土が盛り上げられている。

外の道路から西曲輪を撮ったもの。堀と土塀でしっかりと守られている。

旧大手門の橋と堀の様子。

昔の主殿部分にある、武田神社。 信玄公を御祭神としている。

武田館跡から、約3q北にのぼっていくと……

武田氏館から甲府の街をのぞむ。館が一番高いところにあり、ここに城下町をつくり、家臣屋敷や商・職人居住地が設けられた。 江戸時代になると、現在の甲府駅南に甲府城が築かれ、城下町が南に移る。

  武田氏館からすぐ目の前にある、穴山玄蕃の屋敷跡。有力な家臣から館の近くに住んだ。穴山玄蕃長篠の戦いの後、徳川家康につき、本能寺の変で堺から戻る途中で、殺された。  

武田神社・館入り口。

 

 

     
要害城跡
 武田館の詰城として築かれた、戦闘用の城。眼下に広がる眺めがすばらしい。城下を一望できる。
要害山のふもとにある、積翠寺(せきすいじ)         信玄誕生の地とされ、本堂裏手には産湯の井戸がある。
場所地図

       一乗谷朝倉館跡福井市)     

一乗谷は、戦国時代に朝倉氏が城と館を構えその周りに家来や職人、商人を呼び集めて住まわさせた城下町である。武家屋敷や町屋などが規則的に並んでおり、計画的に建設されていた。町屋の中には、出土した遺構や遺物から染物屋。数珠屋など職業がわかる家もある。一乗谷の人口は約1万人と推定され、いざというときに備えて山城があった

下城戸(標高低い、一乗谷朝倉氏遺跡 資料館に近い)から上城戸(高い)まで順に訪ねてみた。
一乗谷の様子
下城戸口
 巨石を積んだ枡形の城戸口が見られる。谷が最も狭い地点に土塁が築かれ、城門とされた。(幅18m、高さ5m、長さ20m)
寺院の跡
 一乗谷には、40もの寺院が存在した。
計画的な城下町
 一乗谷を縦横に走る道路に沿って、武家屋敷・寺院・商人や職人たちの住む町屋などが所狭しと並んでいる。
武家屋敷の様子
 東西・南北30mの敷地を持つ武家屋敷。
武家屋敷の内部の様子
武家屋敷跡地
職人たちの住まい
陶器を扱っている
染物屋
越前焼大甕をいくつも並べた紺屋
職人屋敷の裏の様子
朝倉義景館跡に行った…
一乗谷川の反対側から見た、町並みの様子

朝倉義景館跡
 第5代当主朝倉義景が住んだ館の跡で、6500u程の敷地があり、三方は土塁と濠で囲まれている。常御殿、主殿会所、茶室、花壇のほか、台所、厩、蔵などが配されていた。

堀と土塁が周りをめぐっている
一乗谷城跡
 館の東側尾根にある海抜473mの一乗城山の頂上付近に山城が築かれた。
一番奥へと行った…
 
上城戸跡
 向こうに一乗小学校が見える。
現在も発掘調査が続いている
場所地図

 

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