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加賀の一向一揆      
           加賀の一向一揆を訪ねて 〜 

加賀の一向一揆とは…

加賀を支配していた守護、富樫政親と本願寺門徒との対立が激化し、1488年、本願寺門徒が高尾城富樫政親を攻め滅ぼし、加賀の国では、本願寺教団による領国支配とが確立した。百年余りの間、国人・坊主による領国支配、「百姓の持ちたる国」が行われた。しかし、1580年、北陸本願寺教団の平定が、織田信長配下の柴田勝家により行われ、一向宗の最後の抵抗を行った、城主鈴木出羽守を中心とする鳥越城も1582年、3度の攻防を経て落城した。

高尾城跡(石川県金沢市高尾町)

1488年の長享一揆で主戦場になった、加賀の守護、富樫政親の城。6月9日には高尾城が落城し、政親は自害する。

写真をクリックすると大きくなります。      アンダーラインのある青または紫色の文字をクリックすると詳細が見られます。
   
高尾山(標高176m)の頂上に城跡がある。この山は、城山ともよばれている。石川県教育センターの裏手にある。
高尾町の市街が良く眺められる。


鳥越城跡(石川県白山市を訪ねて

鳥越城とは…

手取川とその支流大日川に挟まれた、標高312mの丘陵上に築かれた山城。本丸・二の丸・三の丸・後二の丸・後三の丸の5つの郭によって構成される。この城を砦に、1580年、城主鈴木出羽守を中心として、一向宗門徒が織田信長と最後まで戦った。鳥越城の堅い守りに苦戦した織田信長の家来、柴田勝家は、「戦いをやめて仲直りしよう」と鈴木出羽守一族を松任城に呼びだし、だまして殺してしまう。ついに1582年、300余人がとらえられ、手取川の河原ではりつけにされ、残雪が赤い血で染まったと言われている。そして、白山麓ではその後、しばらく人影が見られなかったとも言われている。

鳥越城の様子
 山頂にあることがわかる。
  ふもと(一向一揆資料館)から見た、鳥越城跡  

鳥越城跡の案内図 

 
前二の丸の土塁
 斜面が険しい。
空堀
 
本丸をのぞむ
  枡形門
 家臣が勢揃いできるよう、広い空間の城門になっている。
  首切り谷と呼ばれる空堀に面する石垣は、高く険しい。
本丸門
  門をくぐると本丸跡         掘立柱建物跡などが見られる。   本丸からの眺め         鳥越中学校が見える。  

本丸からの眺め          大日川が見える。 

   
本丸から見た前二の丸
  本丸から見た土塁の様子   急斜面で険しい。  
後二の丸から見た本丸
   


一向一揆歴史館

戦国時代という、日本中世後期に発生する「一向一揆」がどのように成長し、中世北陸において「百姓の持ちたる国」とよばれる政治的状況がどのようにして誕生するかを見ることが出来る。

鳥越一向一揆歴史館
 毎年8月には、一向一揆祭りが行われている。
  本丸跡から出土した、白磁・青磁の陶磁器類  
刀と鉄砲玉
 
金板片と炭化した米


吉崎御坊を訪ねて(福井県あわら市吉崎)

吉崎御坊… 応仁の乱と長引く戦乱+大ききんにより、臨済宗の元で圧迫されていた宗教が活発になる。比叡山などからの攻撃をさけるために、蓮如上人が新たな布教の新天地として、北陸の地を選び吉崎に来た。吉崎では、蓮如上人が山頂に道場をたて、北陸の浄土真宗(一向宗)教団を組織していった。一大寺内町を形成していった。

吉崎御坊の様子
 昔、三方を海・湖に囲まれ、要害の地であった。
  吉崎御坊跡の石碑
 蓮如上人がここに御坊を建て、4年2ヶ月滞在した。
  蓮如上人銅像
 5mある。高村光雲作。  
  蓮如の里を示す看板と、奥の小高い山、吉崎御坊跡。海抜33.3m。
吉崎御坊に向かう参道
 細く、昔ながらの道。
  吉崎御坊からの眺め
 手前が北潟湖、奥が日本海。
   
蓮如上人御腰掛け石
   
山の頂上の様子
 広さは約2万平方メートル。
 
本願寺吉崎別院(西別院)
 
本堂
   

 

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