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 1.先土器・縄文時代  2.弥生時代  3.古墳時代  4.飛鳥時代  5.奈良時代
 6.平安時代  7.鎌倉時代  8.室町時代  9.戦国時代 10.安土桃山時代
11.江戸時代 前期 12.江戸時代 中・後期 13.さいたまの江戸 14.江戸時代 幕末 15.明治時代
16.大正時代 17.昭和時代 18.平成時代 19.韓国  20.その他

弥生遺跡           
                  さいたま市 弥生遺跡を訪ねて 〜

  三崎台遺跡 …見沼くらしっく館の南側。見沼たんぼを見下ろす標高13bの台地上にある。弥生後期の住居跡38軒 発見。土器・銅鏡・銅ぞくなど、出土。弥生の銅鏡では、最も東の出土例であり、銅ぞくとともに、市指定文化財になっている。 銅鏡は、弥生後期に中国のものをまねて作られた(北九州や畿内)ものがもたらされたのだろう。

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三崎台遺跡(現在、大宮共立病院となり、くらし安心館 になっている)
くらし安心館の中に、発掘に関する写真が飾られている   三崎台遺跡からの眺め、(遺跡は高台にある)  
三崎台遺跡の位置
三崎台遺跡からの出土品を見てみると…
    発掘の様子
この家は、火事で焼けたと推定される。焦げた木材が見られる。
 
銅鏡・銅鏃
  壺形土器             口の部分が小さくなっている。縄文土器には、あまり見られない。
口のところがギザギザになっている。
台付甕(だいつきかめ)
弥生時代は、火にかけ煮炊きをした。古墳時代になると、瓶(かめ)と甑(こしき)で蒸すようになった。
 
高坏形土器
 
鉢形土器
 
壺形土器

井沼方遺跡

弥生後期の環濠集落跡方形周溝墓群が31基。第9号方形周溝墓は、1辺が約12bにもなる大型のもの。遺体を埋葬した主体部から、鉄剣・ガラス玉が発見され、市指定文化財になている。関東地方において弥生後期の鉄剣が発見されるのはまれ。井沼方周辺の集落を治めていた有力者の墓であったと考えられる。

井沼方遺跡からの出土品を見てみると…
井沼方遺跡 武蔵野線をはさんでの高台にある。   向こう側は坂で、低くなっている。   遺跡の一部は、公園になっている。    
鉄剣 
この鉄剣は、約12m四方の方形周溝墓からの出土。ガラス玉と共に主体部から発見された。
  勾玉・ガラス玉          このガラス玉は、約12m四方の方形周溝墓からの出土。鉄剣と共に主体部から発見された。   壺型土器             この土器は、方形周溝墓の供献用として作られたもの。  
壺に描かれた謎の絵
     

土偶  5p 
 住居跡の土器が集中して出土した所から発見。胴から下と、両腕がかけている。

 
方形周溝墓からの出土品
      井沼方遺跡の方形周溝墓   真ん中の穴に 被葬者を埋葬した。ここから副葬品である、刀・ガラス玉などが出土。周りの溝には、土器が埋まっている。

 

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