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自由民権運動      
                 自由民権運動 高知市を訪ねて 〜

高知市の自由民権史跡を訪ねて…

自由民権運動…1874年、1月17日、政府に提出された民選議院設立の建白に端を発した「自由民権運動」は、国会開設・憲法制定・地租軽減・地方自治・不平等条約の撤廃などの諸要求を掲げ全国的な規模で展開された。この自由民権運動は、我が国初の大衆の力による民主主義運動として歴史的に高く評価されている。                               「自由は土佐の山間より」

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まず、板垣退助について見てみよう!

          

板垣退助銅像          戊辰戦争では藩兵千人を率い、東山道先鋒を務めた。立志社をつくり自由民権運動をおこす。自由党の総理となり、全国遊説中、明治15年岐阜で刺される。「板垣死すとも自由は死せず」の言葉は有名。

板垣退助
 東北遊説で1881年9月26日羽生にやってきた。 

立志社跡(中央公園内にある)国会開設、憲法制定、言論の自由などを求めた自由民権運動を全国的にした中心的民権結社。1874年板垣退助らによって九反田に創設された。1881年に起草された立志社の「日本憲法見込案」は現憲法に大きな影響を与えている。「西国立志編」と日本で訳された本から名付けられた。

立志社跡
「自由は土佐の山間より出づ」

立志社設立宣言書
1874年設立

立志社

  

自由民権の思想を人々に広めたのが、土佐出身の中江兆民
民選議院設立の建白書
1874年1月17日 政府に提出

東洋のルソー」 中江兆民

自由民権の思想家。フランス留学から帰国後「民約訳解」によってルソーの思想を紹介した。

国会開設へと大きく運動は展開していく…
自由民権運動を代表する論客・理論化の植木枝盛についてみていく。
1878年 愛国社再興

婦人参政権の碑(高知市立第四小にある)
  1878年 高知で婦人参政権運動がおこる。楠瀬喜多は男女同権の理を論拠に投票を要求した。婦人の選挙権、被選挙権は2年後、土佐郡上町町会の闘いにより上町町会規則に規定。続いて小高坂村にも実現し権利が行使された。

   

東洋大日本国国憲案

人民主権・一院制議会の採用・周到な人権保障など、全国各地で起草された草案の中で最も民主主義の理念に貫かれている。

 
第一期帝国議会要録。
       五日市憲法(東京都あきる野市)    

五日市憲法沢家の土蔵から昭和43年に明治初期の自由民権運動の私擬憲法五日市憲法草案が発見された。起草者は、当地の小学校教員であった千葉卓三郎であったが、当屋敷の主人深沢権八らを中心に「学芸講談会」という学芸結社が結成され、地域をあげて民権運動に燃えた時期のあったことが明らかとなっている。また、五日市憲法は、204条から成っている。 

五日市憲法草案」が発見された、深沢家に行った…
五日市憲法の碑
 五日市中学校の敷地内にある。
  五日市憲法の代表的な条文が刻まれている。45条・48条・76条・77条・86条など。  

五日市憲法を起草した、千葉卓三郎の写真

 

 

深沢家
 江戸時代中期より、名主役であり、山林地主であった。幕末には、御家人である八王子千人同心
  深沢家母家跡
 向こうに土蔵が見える。
 

深沢家土蔵

この土蔵の二階から、「五日市憲法草案」が発見された。

 
深沢家がある、山間の様子
     
     
   

No.15

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