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明治の偉人宅        
明治の偉人宅  大隈重信、福沢諭吉、夏目漱石宅を訪ねて 〜

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大隈重信旧宅(佐賀県佐賀市肥前藩)  

大隈重信…1844年6歳の時に藩校弘道館に入学、1867年29歳の時徳川慶喜大政奉還をすすめるために脱藩して京都に行く。1873年35歳には大蔵卿となり、以後財政面で活躍する1881年43歳国会開設問題について、伊藤博文と意見が合わず対立し、10月の政変によって参議を辞任する。1882年44歳の時立憲改進党を結成しその総理となる。10月東京専門学校(のちの早稲田大学を開校する。1888年50歳のとき外務大臣となり、条約改正に取り組む。1922年84歳ので死去。盛大な国民葬が行われた。

大隈重信の写真
大隈重信旧宅
 1838年、大隈重信はここで生まれる。

この生家は、天保以前の武家屋敷の面影を残したもの。真ん中の2階部屋は、重信の勉強部屋。

旧宅の間取り

平屋茅葺きに一部二階建ての瓦葺きの家屋。

 

旧宅の中の様子

 

             

 

 

        福沢諭吉旧宅(大分県中津市)    

福沢諭吉1835年、大阪の中津藩蔵屋敷で生まれる。 1854年、19歳の時蘭学を志して長崎に遊学、翌年、大阪の緒方洪庵の適塾で猛勉強に励む。1858年には江戸に蘭学塾を開き、これが慶應義塾大学の始まり。西洋の語学力と知識をたくわえた諭吉は、1860年渡米使節の従僕として「咸臨丸」に乗り込み渡米。以後、ヨーロッパ諸国も歴訪し、議会や郵便制度、銀行、病院、学校など旺盛な好奇心で見聞を広めた。            

福沢諭吉の肖像画       身長173p、体重67s              旧宅の間取り
 間口2間半、奥行き15間ある。
記念館には、諭吉に関する品々がある。
土蔵の中にある勉強部屋    長崎に遊学する1854年まで、土蔵の2階のこの部屋で勉強を続けた。       学問のすすめ (明治5〜9) 中津市学校開設にあたり、中津の若者のために書いたもの。封建的な身分制度を支える儒教思想を批判し、実証的な新しい学問の大切さを説いた     
諭吉が若い頃のもの…

学問のすすめ 第1巻

「天は人の上に人を造らず、人の下に人を造らずと云へり」の文は、初編の17編まで合わせて、340万部が読まれたといわれている。

  文明論之概略(明治8年)   西洋文明について記し、西洋文明を取り入れることによって、日本の独立が守られると訴えた。西郷隆盛もこの本に影響を受け、鹿児島の私学校の生徒に読むことを強くすすめたという。            

西洋事情(慶応2〜明治3年)

ヨーロッパやアメリカ滞在中に見聞したことをまとめたもの。西洋諸国の経済の実情や学校教育、病院から電信機、ガス灯にいたるまであらゆる施設や制度を紹介している。この本は、一般国民の西洋に対する認識を深めさせたばかりでなく、徳川慶喜が「大政奉還」を決意するきっかけとなったともいわれ、新政府の「五カ条の御誓文」「政体書」などに多大な影響を与えた。

   
   
1855年、適塾入門帳の署名 328人目の入門者。ここで蘭学を学ぶ   蘭語訳選
 1810年、江戸で出版された日蘭対訳辞書。収録語句7072語。
  咸臨丸の模型(1/50)
 1860年、初の遣外使節団の護衛艦として勝海舟とともに、アメリカにわたる。
   
      夏目漱石内坪井旧居熊本市     

東京帝国大学英文科を卒業し、東京高等師範学校と愛媛県松山の尋常中学校に勤務の後、1896年4月13日、第五高等学校の英語の教師として熊本にやって来た。明治38年、高浜虚子の勧めで処女作吾輩は猫であるを著し、その後坊っちゃん」「草枕などの秀作を発表した。

夏目漱石
 1867年江戸牛込馬場下横町に生まれた。1916年胃潰瘍のため49歳で死去。
 
夏目漱石内坪井旧宅
 
庭から母屋を眺める
  部屋の様子
 漱石が出迎えてくれる。
夏目漱石の資料の数々…
     吾輩は猫である  
坊ちゃん」の原稿
 
草枕」の原稿
  明治30年の五校開校記念式典での教員総代としての祝辞

No.15

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